DHA(ドコサヘキサエン酸)

Docosahexaenoic acid

DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれている多価不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられ、脳や神経組織の機能を高める働きがあります。脳は脳内に入れる成分と入れない成分を選別しますが、DHAは脳内に入ることができ、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。

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DHA(ドコサヘキサエン酸)とは?

●基本情報
DHAは、青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられる成分です。冷たい海に住んでいる魚の脂で、低温状態においても固まらない性質を持ちます。

●DHAの歴史
グリーンランドに住むイヌイット[※1]は、動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病、また心筋梗塞などによる死亡率が少ないことがわかり、イヌイットの食生活に注目が集まりました。冬の最低気温が約-60℃にもなるグリーンランドでは、野菜の栽培が不可能なため、イヌイットの主食は脂肪分の多いアザラシの肉や魚です。
1972年、デンマークの2人の研究者はイヌイットの血中脂質をデンマーク人の血中脂質と比較したところ、デンマーク人よりもイヌイットの血中脂質や血中コレステロール、血中トリグリセリド[※2]などが低く、冠動脈心疾患などの循環器系疾患の罹患率[※3]が低いという結果が報告されました。デンマーク人の急性心筋梗塞での死亡原因が40%であるのに対して、61歳以上のイヌイットの罹患率は約3%と驚くほどの少なさでした。
その理由として、イヌイットの主食であるアザラシや鯨などにDHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸が多く含まれていることが推察されました。野菜を食べないイヌイットの食生活は、一見、バランスが悪い不健康な食生活であるように思われますが、イヌイットの食事に多く含まれているDHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸が、血中脂質を減らし、冠動脈心疾患などの循環器系疾患を防いでいる可能性があることが報告されました。
そこから、DHAやEPAのさらなる研究が始まり、1990年、高純度EPAエチルエステル(純度90%)が、高脂血症などを適応症とした医薬品として使用され始めました。また、同年、まぐろやかつおの眼窩脂肪(がんかしぼう)[※4]に高濃度のDHAが発見されています。以来、DHAの健康維持効果への期待が高まり、研究・開発は続けられています。

●DHAの健康食品としての広がり
DHAが健康食品市場で注目されるようになったのは1989年のことです。イギリスの研究者が、日本の子どもたちの知能指数[※5]が高い理由のひとつを、魚を食べる食習慣によるものであると発表したことが発端となって、DHAは世界中から注目されるようになりました。
また2004年にはDHAを含むω(オメガ)-3系(主にα-リノレン酸)不飽和脂肪酸が血中脂質を低下させ、それにより冠動脈心疾患の危険性を下げることが、米国食品医薬品局[※6]によって認められたのです。

<豆知識>魚の脂と牛などの動物の脂の違い
DHAは、青魚などの脂肪に含まれる脂肪酸であることが今では周知のこととなり、DHAによる血流改善効果は注目されています。では、魚の油と牛などの動物の脂とでは、どのような違いがあるのでしょう。
魚は冷たい海の中でも生きることができるように、魚の脂は低温でも固まりません。動物の脂は常温でも固まってしまいますが、魚の油脂は-40℃でも液体のままというほどの柔軟性があります。DHAの柔軟性が細胞膜を柔らかくする働きがあり、様々な効果を生み出しています。今後も、DHAの効果に期待が高まっています。

[※1:イヌイットとは、北極圏のシベリア極東部・アラスカ・カナダ北部・グリーンランドに至るまでのツンドラ地帯に住む先住民族グループのことです。]
[※2:血中トリグリセリドとは、食事中の脂肪が腸で吸収され血液中にとり入れられたものと、いったん肝臓に取り込まれた脂肪が、再び血液中に分泌されたものです。]
[※3:罹患率とは、病気の発生率のことです。]
[※4:眼窩脂肪とは、眼球の周りを取り囲んでいる目の上下にある特殊な脂肪のことです。]
[※5:知能指数とは、ある検査によって測られる、知能の程度を示すとされる数値のことです。平均的な知能を100とし、IQ (Intelligent Quality)とも呼ばれます。]
[※6:米国食品医薬品局とは、アメリカの連邦政府機関のひとつで、食品、化粧品、および栄養補助食品の安全な使用と適正な表示を徹底させる機関のことです。]

DHA(ドコサヘキサエン酸)の効果

●記憶力、判断力を向上する効果
DHAは脳を構成する約140億個の脳細胞の膜に存在し、脳内でも特に記憶や学習に関わる海馬に多く集まっています。DHAは脳を活性化する働きがあるため、海馬のDHA量が頭の良さに関わっているといわれており、脳の栄養素とも呼ばれています。
脳には、有害なものが外部から入らないようにする血液脳関門[※7]と呼ばれているフィルターのようなものがあり、脳内に入れる成分と入れない成分を選別しています。DHAは血液脳関門を通過することができる成分で、神経伝達物質の量を増やし、情報伝達の能力を向上させる働きがあります。
また、DHAは神経細胞の発育を活性化させ、機能維持に重要な役割を果たしています。DHAは記憶や学習能力を向上させるために必要不可欠な成分です。
未熟児で生まれた赤ちゃんをDHAを含まない粉ミルクで育てた場合と、DHAを含む母乳で育てた場合では、母乳で育てたほうが、知能指数がはるかに高いということが明らかとなっており、子どもの脳細胞の発育には、赤ちゃんがお腹にいるときから、母親がDHAを摂るようにすること、粉ミルクの場合でもDHA配合の製品を選ぶことが大切です。また、成長後の子どもでもDHAを摂取させると、学習能力が向上し、集中力が高まることもわかっています。このことから生まれた時から一生を通じてDHAは大切な栄養素であるといえます。【8】【9】

●アルツハイマー型認知症に対する効果
認知症患者に6ヵ月間DHAを摂取させると、計算力や判断力が高まるという結果が報告されており、DHAはアルツハイマー型認知症にも効果を発揮することがわかっています。アルツハイマー型認知症は脳の神経細胞が死んで萎縮する病気ですが、DHAは神経細胞を修復し、残った神経細胞の働きをサポートします。【1】

●血流を改善する効果
DHAには、血管壁の細胞膜を柔らかくする働きがあるため、血流を改善する効果があるといえます。また、勢いよく血液が流れても血圧が高くなるのを防ぐ働きもあります。同時に赤血球の細胞膜も柔らかくするため、血流が改善され血液がサラサラの状態になります。
また、DHAは中性脂肪を減らし、善玉(HDL)コレステロールを増やす働きもあります。これらの働きにより、血流を改善し、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、高脂血症などの生活習慣病を予防できると大きく期待されています。【4】【6】【7】

●視力を回復する効果
DHAは目にも大切な栄養素です。DHAは、目の網膜に含まれる脂肪酸の約40%を占めることがわかっています。
脳の働きが鈍くなることで視力が低下することも明らかとなっています。DHAを摂取すると、近視の改善や集中力の向上、動体視力の改善などに効果があります。DHAを含んだパンを小学生に食べさせたところ、視力が改善されたという結果も報告されています。また、未熟児にDHAを摂取させると、未熟児網膜症のリスクを低減することも明らかになりました。DHAは活動的に生きるために必要な視力のサポートや回復に欠かせない栄養素です。【9】【13】

●アレルギーを予防する効果
DHAには、シクロオキシゲナーゼというアレルギーを促進する酵素を阻害する働きがあります。シクロオキシゲナーゼはプロスタグランジンE2という、アトピー性皮膚炎や花粉症,喘息といったアレルギー症状や関節炎などを促進する物質です。DHAはこれらのアレルギー源であるシクロオキシゲナーゼを阻害し、プロスタグランジンE2がつくられるのを抑制します。したがって、アトピー性皮膚炎や花粉症,喘息といったアレルギー症状、関節炎などを緩和する効果も報告されています。【11】【14】

●精神を安定させる効果
子どもやお年寄りを対象にした最近の研究により、DHAを摂取することで攻撃性がなくなり、精神面の安定が維持できると報告されています。そのため、ストレスの緩和にも効果が期待されています。【12】【15】【16】

[※7:血液脳関門とは、血液中の有害な物質が自由に脳まで到達しないように働いている機構のことです。]

DHA(ドコサヘキサエン酸)は食事やサプリメントで摂取できます

いわしさば、あじ、さんま、まぐろ、かつおなどの青魚
○うなぎ
なす

こんな方におすすめ

○物忘れが多い方
○脳を活性化したい方
○魚を摂取する機会が少ない方
○脂っこい食事が多い方
○コレステロール値が気になる方
○血流を改善したい方
○生活習慣病を予防したい方
○目の健康を維持したい方
○アレルギー症状を予防したい方
○ストレスをやわらげたい方

DHA(ドコサヘキサエン酸)の研究情報

【1】平均年齢69歳の女性854名の赤血球中のDHA量と脳の加齢障害との関係を調べたところ、赤血球中のDHAの量が少ないと、脳の萎縮及び血管障害が多いことがわかりました。そのため、赤血球中のDHAの量と脳の加齢との関係が示唆されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22371413

【2】65歳のアメリカ人男女3326名を対象に、心臓病と血中ω-3量との関係が調査されました。心臓病の一種、心房細動にかかった789件で血中DHAが低下していたことから、血中DHAが低いことと心臓病との関係が示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22282329

【3】DHAは心臓筋肉の細胞膜を安定化させ、心臓機能を上昇させるだけではなく、心筋のエネルギーを産生するミトコンドリアにも直接働きかけ、心臓保護作用を示します。ω-3不飽和脂肪酸のなかで、心筋ミトコンドリアへの作用はDHAのみで確認されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22248591

【4】48名のHIV感染者において、12ヵ月間DHA460mg 及びEPA380mgを摂取させると、血中トリグリセリド量が減少したことから、DHAと EPAを摂取することで、トリグリセリド血症を予防する効果がある。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22212377

【5】原発性胆管炎患者において、DHAを1日2回、計800mg 12ヵ月間摂取させたところ、血中DHA濃度が1.7倍に上昇し、胆管炎の指標となるアルカリホスファターゼが大幅に減少したことから、DHAに肝臓保護作用があることが確認できました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22129201

【6】冠動脈心臓病を患っていない患者で、海藻由来のDHAを1日1.68g 摂取すると、血中トリグリセリドが減少し、一方善玉(HDL)コレステロールと悪玉(LDL)コレステロールがともに上昇したということが報告されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22113870

【7】平均年齢10歳の肥満小児120名にDHA 300mg、EPA 42mg を3週間摂取させたところ、血中総コレステロール量が減少し、合わせて体重が減少したことから、DHAが肥満小児に対する予防効果が確認されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22101886

【8】脳の認知機能にはグルタミン酸、及びグルタミン酸を神経細胞に輸送するグルタミン酸輸送体が重要な役割を果たしています。apoE4というタンパク質はこれらを傷害し、認知機能低下をもたらします。DHAを摂取すると、apoE4の働きを抑制することで、DHAには認知機能や痴ほう症予防の効果が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22057027

【9】生後6ヵ月~24ヵ月の小児では必須脂肪酸の摂取は不可欠で、特にDHAが不足すると網膜機能や認知機能に影響を及ぼします。特にDHAや、DHAに変換されるα-リノレン酸は母乳が一番の摂取源であるため、粉ミルクなどで育てる場合、発育障害の問題が指摘されています。そこで、粉ミルクなど人工食などには、α-リノレン酸を添加する強化栄養食品が販売されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21929635

【10】早産乳児ではDHAとアラキドン酸の摂取が不可欠です。DHAを摂取することにより体重と身長の成長を助け、アラキドン酸では頭部周囲径の成長を助けたことから、早産乳児ではDHAとアラキドン酸の摂取の有用性が示唆されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21995887

【11】白血球細胞では炎症関連物質のNF-κB が活性化されることで炎症が生じるが、DHA及びプロシアニジンを摂取すると、NF-κB の活性化を抑制し、抗炎症作用を持つことが示唆されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21954853

【12】291名の躁病およびうつ病患者において、ω-3を摂取させると、うつ病を抑制する効果が確認されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21903025

【13】ラットにおける、脳・網膜・肝臓のDHA量(体重当たり)を調べたところ、網膜(4.58mg/g)、脳(2.95mg/g)、肝臓(2.58mg/g) の順に、DHAが多い器官であることがわかっています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11254754

【14】小児気管支喘息患者29人において、EPA を1日84mg 及びDHAを1日36mg を含んでいる魚油を10ヵ月摂取したところ、喘息症状スコアが改善され喘息患者に特有のアセチルコリンへの過剰反応も改善が見られました。さらに、血漿中のEPA の量が増加したことから、DHAとEPAには小児気管支喘息に対して有効であると考えられます。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11153584

【15】出産後うつ病患者(研究41例、計14532名) において、海藻・DHA・EPAの摂取量と産後うつ病の関連性を調査した結果、母乳中のDHAの量および海藻の摂取量が多いほど、産後うつ病の危険性が低いことがわかりました。この結果より、DHAおよび海藻には産後うつ病の予防に有益であることが示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12103448

【16】期末テストを控え精神的ストレスを抱えた学生41名、DHAを1日1.5~1.8g を3ヵ月間摂取させたところ、他者に対する攻撃性が抑制されたことから、DHAが精神安定効果を有することが示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8613538

【17】乳児87名に対して、DHA(0.35%) もしくはDHA(0.36%) 及びアラキドン酸(0.72%) を17週間摂取させ、58名に52週間まで摂取させたところ、6週間後には、DHAを摂取させた子供では視機能の発育がより進んでいました。また52週間後に観察したところ、血中脂質における脂肪酸組成と視機能との間に関連性が確認されたことから、DHAの摂取が乳児での視機能発育に重要な役割をもつことが示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11144440

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参考文献

・日本健康食品・サプリメント情報センター 編 健康食品・サプリメント(成分)のすべて 同文書院

・日経ヘルス 編 サプリメント大事典 日経BP社

・中村丁次監修 最新版からだに効く栄養成分バイブル 主婦と生活社

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・原山 建郎 著 久郷 晴彦監修 最新・最強のサプリメント大事典 昭文社

・蒲原聖可 サプリメント事典 平凡社

・吉川敏一 辻智子監修 医療従事者のための機能性食品(サプリメント)ガイド―完全版 講談社

・中島洋子 著 完全図解版 食べ物栄養事典 主婦の友社

・清水俊雄 機能性食品素材便覧 特定保健用食品からサプリメント・健康食品まで 薬事日報社

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