カナダ産ブルーベリー

blueberry

カナダ産ブルーベリーは、厳しい環境で何千年にもわたり自生してきた野生のブルーベリーの一種です。
2年に1度しか収穫されないカナダ産ブルーベリーの果実には、様々な効果をもつ21種類ものアントシアニンが豊富に含まれています。
日常的に加工食品で食べることができ、体を健康に保つ働きがあるスーパーフルーツです。

カナダ産ブルーベリーとは

●基本情報
きれいな青紫色の果実を持つことから、ブルーベリーと名付けられました。
ブルーベリーはツツジ科に属する植物で、アメリカが原産国の低木性果樹です。
ブルーベリーは世界各国で自生・栽培されており、カナダ産ブルーベリーは東部のアメリカとの国境近くのプリンスエドワード島で自生しています。
プリンスエドワード島は1万年以上前に氷河がつくった島で、『赤毛のアン』シリーズを書いたL・M・モンゴメリが住んでいた島として有名です。
果実は小球形で丸ごと食べることができ、甘酸っぱい味が人気で様々な製品の材料となっています。

●カナダ産ブルーベリーの歴史
今から約1万3千年前に、北米東部沿岸から大陸氷河が離れていきました、同地方には今なおその痕跡が残っています。氷河が離れた後には、丸い巨岩と砂や砂利の厚い層が残され、今日でもこの層の上にはわずか数センチの石質の土が積もっているだけです。その地域は気温がマイナス35℃にまで達することがあり、野生状態で人間が近づきにくく、土壌は強い酸性で他の植物の成長には適しません。
カナダ産ブルーベリーは、このような厳しい環境で、何千年にもわたり自生してきた野生のブルーベリーです。
ヨーロッパから移民が北米東部沿岸地方に上陸するはるか前から、北米の先住民は野生のカナダ産ブルーベリーを作物として管理し、料理や治癒の目的で収穫してきました。
彼らは落雷による火災で荒野が焼けた後にブルーベリーの収穫が増えることに気づき、人為的に野を焼いていたといわれています。後にやってきたヨーロッパの移民もこれに並び、荒野を焼いてカナダ産ブルーベリーの収穫を増やし、その自生地を拡張するようになりました。

●カナダ産ブルーベリーの食べ方
ごく限られた厳しい環境下の地域でしか育たないカナダ産ブルーベリーの収穫は、同じ生育地では2年に1度しか行われません。
カナダ産ブルーベリーの花は5~8日間のみ咲きますが、この期間により多くの果実を収穫できるように、ミツバチを放ちます。
その収穫シーズンは8~9月で、美しい平原が目を見張るようなブルーになると、成熟したカナダ産ブルーベリーの収穫が始まります。現在でも手摘みによる収穫方法がとられています。
カナダ産ブルーベリーは品質・風味を保つために、摘まれるとすぐ地元の施設でレーザー選別機などの最先端技術を用い、選別・洗浄・加工がされます。
短い旬の時期に新鮮な果実として食べる分のみとり分けられ、ほとんどは年間を通して使用できるように加工にまわされます。
カナダ産ブルーベリーは、個別瞬間冷凍(IQF)やドライフルーツ、缶詰、ピューレ、濃縮果汁、粉末など、用途にあわせて様々な形態に加工されています。加工された後、さらに様々な製品に加工され、世界各国に輸出されます。

●カナダ産ブルーベリーに含まれる成分と性質
カナダ産ブルーベリーは野生種のため、農薬の心配はなく、果皮ごと食べることができます。果物や野菜の皮と果実の間には特に栄養素が豊富に含まれるので、すべての栄養素が無駄なく摂取できます。
カナダ産ブルーベリーはアントシアニンの種類が非常に多く、その種類はなんと21種類にもなります。
カナダ産ブルーベリーは、コレステロールや脂肪、塩分を含まず、カロリーも少なく、アントシアニンに加えビタミンCや食物繊維、その他のビタミン、ミネラルを多く含み多くの健康効果をもつ優れたフルーツです。

カナダ産ブルーベリーの効果

カナダ産ブルーベリーには、アントシアニン、ビタミン類、ミネラル、食物繊維などの成分を含んでいるため、以下のような健康効果が期待できます。

●視機能を改善する効果
目が見える仕組みは、まず目に入ってきた映像を目の網膜(カメラにおけるフイルムのようなところ)に映し出します。網膜には「ロドプシン」というたんぱく質が存在し、ロドプシンが分解されることにより発生する電気信号が脳に伝わり、「目が見える」と感じます。分解されたロドプシンは再合成され、再び分解されてという流れを繰り返すのですが、疲れや加齢により、ロドプシンの再合成能力は低下していくのです。
アントシアニンは、このロドプシンの再合成を助けるため、年齢や目の疲れからくるしょぼつき・かすみ・ぼやけを予防・改善できるといわれています。
カナダ産ブルーベリーの最大の特徴は21種類ものアントシアニンが含まれている点です。
日本で育つカナダ産ブルーベリーやフィンランドで育つビルベリーと比較しても、6種類も多くアントシアニンを含んでいます。
アントシアニンの種類を多く摂ることにより、アントシアニンのパワーがより体内で発揮されると考えられます。
他にも、カナダ産ブルーベリーにはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAはかぼちゃや小松菜などの緑黄色野菜に多く含まれる成分で、皮膚や目、鼻や喉などの粘膜を保護する働きや、目の網膜を丈夫にして目が薄暗い場所に慣れるのを助けたり、夜盲症[※1]を予防する働きがあります。【1】

●活性酸素を除去する効果
体内につくられた活性酸素を除去する働きは、抗酸化作用と呼ばれます。 近年、大きな社会問題となっているガンや脳卒中などの生活習慣病の発病には、高い確率で活性酸素が関与しています。
活性酸素とは、紫外線・喫煙・ストレスなどで体内に発生し、細胞や血管など人体の様々なところにダメージを与えます。
また、活性酸素は生活習慣病だけでなく、人体の老化や様々な病気を引き起こす原因だといわれています。
カナダ産ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。さらに、様々な野菜や果物の抗酸化力と比較した結果、21種類のアントシアニンを含むカナダ産ブルーベリーの抗酸化力は非常に高いということがわかったのです。【2】【6】【7】【8】

●腸内環境を整える効果
カナダ産ブルーベリーは種子も果皮も一緒に食べられる果実です。種子は小さく、1粒中にたくさん含まれています。
カナダ産ブルーベリーの果実を食べることにより、果実に含まれる食物繊維を無駄なく摂ることができます。
また、カナダ産ブルーベリーの果実には、2種類の食物繊維(水溶性食物繊維[※2]・不溶性食物繊維[※3])が含まれます。
この2種類の食物繊維を摂ることにより、小腸での糖の吸収を抑え、コレステロール値を低下させることができます。また、腸内で発生する有害物質の生成を抑えるため、腸内環境を整える効果があります。
さらに、整腸作用・便秘解消にも効果的なので、大腸ガンの予防にも役立ちます。
カナダ産ブルーベリーの果実には、食物繊維だけでなくポリフェノールの一種のタンニンと、水溶性食物繊維のペクチンが含まれています。この2つの成分には、下痢を改善する効果があります。
タンニンには「収れん作用」があり、荒れてしまった腸の粘膜を保護してくれます。
また、ペクチンには便の中の水分を吸い取って便の硬さを調整してくれる機能があります。
おなかがゆるい際には、カナダ産ブルーベリーのジャムを食べるのも良いでしょう。【3】【9】

●体調を整える効果
野菜や果物にはビタミン、ミネラルが含まれているものが多いですが、カナダ産ブルーベリーの果実に特徴的な点は、ミネラルの一種である亜鉛・マンガンです。この2つは他のベリー類に比べ、特に多く含まれています。
亜鉛は、体内のミネラルで鉄の次に多いといわれており、生きるために不可欠な酵素の材料になったり、細胞の生まれ変わりを促進したりと様々な働きをしています。
マンガンは、他のミネラルと協力して骨を丈夫にする働きや活性酸素を除去するために働きます。
2つとも、生きていくためには必要不可欠なミネラルです。
また、量は多くありませんが、カナダ産ブルーベリーには熱に弱いビタミンCも含まれています。カナダ産ブルーベリーは生で食べることができるので、効率良く栄養素が摂取できます。【4】【10】【11】【12】【13】【14】【15】

●膀胱の感染症を予防する効果
カナダ産ブルーベリーに含まれるプロアントシアニジンには、尿路感染症の原因となる大腸菌が膀胱壁に付着するのを防ぐ作用があることが確認されています。【5】【16】

[※1:夜盲症とは、光に対して目の反応が衰え暗い所で物が見えにくくなる症状のことです。鳥目とも呼ばれます。ビタミンAの欠乏症としても知られています。]
[※2:水溶性食物繊維とは、腸内で水分を吸収しながら、同時に有害物質も吸着して排泄する働きのある食物繊維のことです。水に溶け、ヌルヌルしているという特徴があります。]
[※3:不溶性食物繊維とは、便のかさを増やして、腸を内側から刺激し、腸の動きを活発させる働きのある食物繊維のことです。飲み込んだ時の形をほとんど変えず、消化・吸収されずに腸まで移動します。]

こんな方におすすめ

○目の健康を維持したい方
○老化を防ぎたい方
○生活習慣病を予防したい方
○腸内環境を整えたい方
○体調を整えたい方
○膀胱の感染症を予防したい方

カナダ産ブルーベリーの研究情報

【1】カナダ産ブルーベリーにはアントシアニンが新鮮果実中に100~260mg 含まれており、またクロロゲン酸も50~100mg 含まれています。ブルーベリーに含まれるアントシアニンのほかに、アセチル化されたアントシアニンが含まれていることが確認されております。カナダ産特有の成分であるアセチル化アントシアニンが全体の約30% を占めており、特徴的な成分として注目されています。これらを含めて、カナダ産ブルーベリーには一般栽培種やビルベリーに含まれる15種類以上のアントシアニンを含み、計21種類のアントシアニンが確認されています。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-2621.1994.tb08189.x/abstract

【2】中高年男性8名を対象に、高脂肪食とともにカナダ産ブルーベリー冷凍果実100g を摂取させたところ、血中の抗酸化力が改善されたことから、カナダ産ブルーベリーは抗酸化力による慢性疾患予防効果が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12323088

【3】野生ブルーベリー (Vaccinium angustifolium )を6週間飲用したヒトはプラセボ投与群よりも腸内における細菌の中でBifidobacterium spp.(乳酸菌属)が有意に多く存在したことがわかりました。一方、悪玉菌(Clostridiumu属、Bacteroides属、Enterococcus属、Prevotella属)では、双方に有意な差は認められませんでした。このことから野生ブルーベリーの飲用は腸内の細菌叢を整える働きがあると考えられました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22060186

【4】初期認知症高齢者患者を対象に、カナダ産ブルーベリー果汁を摂取させたところ、学習能力、単語想起能力ならびにうつ症状の緩和が見られたことから、カナダ産ブルーベリーは認知症予防効果が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20047325

【5】カナダ産ブルーベリーにはポリフェノール成分として、プロアントシアニジンが含まれています。プロアントシアニジンは抗菌作用を持ち尿路感染症の予防に役立つことが知られていることから、カナダ産ブルーベリーは尿路感染症予防及び抗菌作用を持つと考えられています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15479003

【6】心血管リスクのある患者に対し、カナダ産ブルーベリー(冷凍果実として25g, アントシアニンとして375mg 当量)を摂取させたところ、DNAの酸化ストレスによるダメージが軽減したことから、カナダ産ブルーベリーが心血管保護作用を持つと考えられています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22733001

【7】アミロイド前駆体蛋白(APP)代謝、Aβ-過剰産生/蓄積および酸化ストレスはアルツハイマー病の病理の開発時に影響します。ポリフェノールが豊富なブルーベリーエキス(Vaccinimu angustifolium)がH2O2誘発酸化ストレスによる神経細胞損傷およびAβ発生による神経損傷に対する作用について検討しました。その結果、ブルーベリーエキスは、酸化ストレスを抑制し、Aβの蓄積を抑制することがわかりました。このことから、ブルーベリーエキスは神経保護作用を有する可能性が考えられました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22086824

【8】ラットを対象に、カナダ産ブルーベリーを8週間摂取させたところ、血中の抗酸化活性には影響はなかったが、酸化ストレスによるDNAのダメージが緩和され、またリンパ球の状態も改善されたことから、カナダ産ブルーベリーは抗酸化力が注目されています
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20800697

【9】カナダ産ブルーベリーには、ポリフェノール成分が含まれており、特にアントシアニンとプロアントシアニジンが機能性成分として知られています。両者の混合物は、腸内細菌の内、悪玉菌とされるO157やH7やリステリア菌に対する抗菌作用を持つことから、カナダ産ブルーベリーには腸内環境を整えるはたらきが期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22265292

【10】糖尿病発症マウスを対象に、カナダ産ブルーベリー由来のフェノール成分またはアントシアニン成分を摂取させたところ、高血糖状態が改善されたことから、カナダ産ブルーベリーに糖尿病予防効果が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19303751

【11】カナダ産ブルーベリーは果実のほかに、葉や幹は抗糖化作用を持つことが知られています。カナダ産ブルーベリーの葉や幹にはクロロゲン酸やルチンの他ケルセチン、またカテキンが含まれており、カナダ産ブルーベリーは果実のほかにも、葉や幹に抗糖化作用が高く注目されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19085814

【12】高血圧自然発症ラットを対象に、カナダ産ブルーベリーを投与したところ、血管弛緩作用が見られたことから、カナダ産ブルーベリーが高血圧予防効果ならびに生活習慣病予防効果が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19157824

【13】高血圧自然発症ラットを対象に、カナダ産ブルーベリーを8% 配合した餌を8週間摂取させたところ、血管弛緩作用が見られました。カナダ産ブルーベリーは血管収縮物質COX に作用することから、カナダ産ブルーベリーは高血圧予防効果ならびに生活習慣病予防効果が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20964405

【14】カナダ産ブルーベリーには、果実だけではなく、葉や幹や根にも機能性成分が含まれており、糖尿病予防効果を持つ成分クロロゲン酸、カテキンやプロアントシアニジンが含まれていることから、カナダ産ブルーベリーに糖尿病予防効果などが期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17439018

【15】ラット40匹を対象に、カナダ産ブルーベリーを8% w/w 含む餌を7週間摂取させたところ、血管平滑筋収縮作用が緩和されたことから、カナダ産ブルーベリーは高血圧予防効果が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20709513

【16】ヒト前立腺がん細胞を対象に、カナダ産ブルーベリーの機能性成分プロアントシアニジンを投与すると、がん細胞の増殖が抑制されたことから、カナダ産ブルーベリーに抗ガン作用が期待されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16111875

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参考文献

・L. GAO, G. MAZZA 1994 “Quantitation and Distribution of Simple and Acylated Anthocyanins and Other Phenolics in Blueberries” Journal of Food Science 59(5), pages 1057–1059, September 1994

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・Vendrame S, Guglielmetti S, Riso P, Arioli S, Klimis-Zacas D, Porrini M. 2011 “Six-week consumption of a wild blueberry powder drink increases bifidobacteria in the human gut.” J Agric Food Chem. 2011 Dec 28;59(24):12815-20.

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